レンタルDVDでみたやつ
文章書くときの煎茶のいれかた
0 手順
- 湯のみに熱湯と水を入れる、割合は6:4から7:3
- 急須に100gで1000円くらいの葉っぱ入れる
- 2に1をぶちこんでフタをしないで1分まつ
- 湯のみに抽出液をいれる
- 最後の一滴までいれる
- 飲んでる間は急須にフタしないで放置
- 2煎目と3煎目は熱湯を入れて即抽出する
1 お湯
- 最重要ポイントは湯温
- ポットから100度のお湯が出てくると仮定
- 用意する分量の65%くらいだけポットのお湯を湯のみに入れる
- その湯のみに残りの35%の量の水を入れる
- 湯のみをグッとにぎって余裕なぬるい湯温にする
- 緑茶を抽出するのには熱湯は熱すぎる、ていねいな人間は湯ざまし椀とかで冷ますんだけどだるいし、水入れれば済む話だろが。
2 葉っぱ
- 適当に準備
- 100グラムで1000円以下のやつは買うだけ無駄
- 今回の抽出方法は九州の八女とか知覧のやつとか、あるいは「かぶせ茶」とかに向いてる
3 急須
- 重要なのはフタを捨てること
- フタあって一利なし、無駄に蒸れる
- 急須は急須である必要ないので、かわいいコーヒーサーバー使ってる
4 抽出
- 最後の一滴まで出す
- 急須捨てて写真みたいな茶こしつかうと便利
- 序盤に出る薄い茶と、終盤に出る濃い茶がまざってちょうどよくなる
5 感想
- 味的には玉露にちかい
- 玉露にちかいというのは、旨味がつよいということ
- 渋くなくて、まるい感じ
- カッ ってなって、カフェインあるのもあって、仕事中ドリンクに向いているので、上記の煎茶を仕事中ドリンクにしてる
- とくに、2杯目を一瞬で作れるので集中力を削がないのがよくて、文章書くときに常飲している
6 結論
- 急須を捨てろ
付記
毎日3時間だけ書く
明日は今日より良いものができる
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 25
全体
- 平日毎日3時間だけ集中して文章書いてる
- 良い
- 思っているよりたくさん書ける
- まとまった重い文章書くのが仕事なのでそこから逃げない制度
- 1日の体感的な仕事量、10時間くらい研究室いたときと変わんない感じ
- 1週間単位だと従来より生産性高い、たぶん
- 3時間だから毎日やれる、毎日5時間は常人には無理、1時間は制度としてバカバカしく無視を選択し、闇が(再)顕現する
具体的中身
- 平日は毎日いつでもいいのでオフィスきて3時間連続して文章書く
- 文章書くためなら3時間はデータ分析しても書く予定立ててもいい
- 文章書く以外のことはやらない
- 音楽は流してもいい
- 途中でお茶いれるとか無し、先にいれる
- 3時間の間は手を動かす、文章書いたり直したりデータいじったり手元のメモに何か走り書きしたり、なんでもいいから動きつづける、止まらない
- 合計3時間ではなく連続3時間やる
- 1時間*3では意味なし
- 連続して書き続けないとインスピレーションない
- 3時間やったら帰っていい、もっと集中して書いてもいい、インターネットしながらダラダラ書いてもいい
- 翌日が平日なら、今日連続何時間やったとしても、必ず翌日もやる
社会的背景
- 集中力ないのと冬で倦んでて3分作業して10分インターネットするみたいな感じだった
- iPhone片手に仕事みたいな状態
- iPhone6 plus マジ最高の端末すぎる
過程
- 良くない状態っぽい
- とにかく日々の地に足のついた達成感が得られないことにより、不安が人間を襲う
- 着実な進歩を日々勝ち取らねば死ぬ恐れがある
参考(1)
できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)
- 作者: ポール.J・シルヴィア,高橋さきの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- How to write a lot 読んだ、売れまくり、中身は次の感じ
- 毎日決まった時刻に決まった時間、決まった場所に座って、その時間中は必ず書くことだけやれ
- その時間中は書くことのためなら何やってもいい、データ分析も論文読むのも、書くために必要ならやっていい、書く予定を立てるのでもいい、座ってるだけでもいい
- その代わり書くことに無関係なことは絶対に何もしてはいけない
- 必ず毎日やる、やらない日があるのは絶対だめ
- インスピレーション待ちとか、一気書きとか、そういうのは甘い幻想だと実証されている
参考(2)
- 中身は次の感じ
- 毎日寝起きの3時間しか仕事してないです
- 3時間しかないからめちゃ集中してる
参考(3)
- この前までの有名質問サイトの回答みた
- 海外の若者がMurakamiさんはどうやってインスピレーション得てるのって質問してた、回答は次の感じ
- インスピレーションを得るには、毎日同じ時刻に1時間机に向かって書け、書けなくても座ってろ、書く以外のことやるな
- ↑スクショとか手元に保存してなかった…
- 村上春樹のワークスタイルいろいろある
- 早起きして即5時間連続して書く
- 仕事中は常に何かしら手を動かす
- 新しい部分書けなくなったら前書いたとこに手を加えるとか
- 村上春樹のワークスタイル、「たったの5時間しか仕事しない」的な受け取られ方されるけど、とんでもない、本人も「僕は小説を書くのが好きだから他の人よりもたくさんの時間小説を書いてる」みたいな発言をあわせてしてて、5時間連続して書くというのは、超人的な仕事量だ 、毎日ジョキングしてるくらいの体力がなければ、心身ともにとても耐えられない
結果
- だいたいおんなじこと言ってる
- 自分の性格にあわせていいとこ取りした
- 自分にとって無理がなく、かつそこそこの負荷がある
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 24
良さ
- やる気なくても毎日やる羽目になる
- やる気なくてもはじめれば90分経つ頃にはいろいろ考え湧いてきて楽しくなるの毎日わかる
- ぜんぜん書けない日でも翌日チャンスあるメンタリティ
- 相当つらい日でも3時間なら耐えられる、5時間だったら不登校になる
- 書くこと以外ぜんぶ無視しないといけないけど、3時間しか書かないので、やらねばならぬことは3時間の前後にまわして差し支えない、これが5時間とかだと容易に後回しにできない
良くなさ
- 3時間だけやればいいので朝型生活になる意味が薄くて昼型生活になる
- 作者: 藤本ますみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984/04
- メディア: ハードカバー
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- 他人との世間話は気持ちを和ませるので、以前は話しかけられたらたびたび立ち話してたけど、3時間のうちは立ち話できないので話しかけられたら2秒で切り抜けるスタイルにしてたら、気をつかってもらわれて、あまり話しかけられなくなって、それはそれで良いけど、和みが不足しがち
- 結局自分の本当の仕事量が分からない、毎日3時間書いて、自分にとってはいいペースで原稿仕上げており、かなり着実な進歩と達成感を得ているけど、それが最終的な仕事量として、あるいは質として本当に十分な水準に達してるのか否か、自分の生産性が高いのか低いのかは、未だ判然としない
- やはり椅子に座ってる時間やオフィスの滞在時間というのは、誤差が(かなり)大きいものの、もっともわかりやすい仕事量の指標であるとは思う
ゲレンデ英語日記
しめさば形成プロセスに対するだめ人間アプローチの考察
今日のしめさばの方がやばいな
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
しめさばキメた
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
学位論文を感熱紙で提出する
鉛筆良い
鉛筆,良いんだけど,細い.細いとよけいなちからはいって狂気が生じるので良くない.狂気生じると背骨とかいたくなって呼吸あさくなって作業とまる.鉛筆には細さが必要.
鉛筆太くするために鉛筆ホルダーつかった.鉛筆ホルダー,そこらへんで100円とかで売ってる.鉛筆ホルダーつかうと鉛筆のうしろのほうにぎれる.ふだんは万年筆つかってるのもあって筆記具はちからぬいてねかせてつかいたいんだけど,鉛筆ホルダーつかうと鉛筆太くなってうしろのほうにぎれるので,鉛筆もあんしんしてねかせてつかえるので,ちからがぬけて良い.
鉛筆ホルダー良くて,いまつかってるのも良いんだけど,せっかくなので課金して高額なのつかいたい.
写真で背景にあるのは,大学公式の原稿用紙.1年半くらいまえから,フィールドノートはべつにして,かんがえをまとめたりするための研究ノートはつかってなくて,この原稿用紙をつかってる.原稿用紙はそこそこ良質な紙なわりに安価で,バラバラにできるのが良い.ノートは基本的にばらばらにならない.バラバラにすると,さまざまなかたちで机にひろげてかんがえたり,かんがえをすすめるのにあわせて机のうえでおきかえたりできて,ひじょうに便利.ノートは思考を直線化するけど,バラバラになる紙は,思考のかたちを規定するちからがよわい.PoICもなかなか良い.
原稿用紙のもっと良い点として,ます目ついてることが指摘できる.原稿用紙つかうとき,ます目とか,ふつうにかんがえて遵守するわけなくて,ます目は遵守するわけない異常なルールなので,なにも考えずに無視できるのが良い.ノートとかの横向きの罫線とか,細かく縦横に線がはいったやつとかは,そこそこ妥当性のあるルールなので,無視するときに心がいたむ.原稿用紙は無視しても心がいたまないので,ここちよく無視できる.
最新のインターネット社会論みたいなの修論バージョンは手書き原稿プレミアついてて7万円から販売してます
原稿用紙はバラバラになるから散逸しやすいかたちだけど,おれはすべての書類を案件ごとにマニラフォルダにぶちこんでいて,マニラフォルダと原稿用紙はサイズがちょうどあっているので,保存性も可搬性もたかい.
マニラフォルダにぶちこんだ原稿用紙とかが収められている様子(棚)