原発関連の話とか割と注視してるけど,実際のところ原発問題自体はもはやどうでもいい感じだったりする(だってあんなものもうどうしようもないだろ).むしろ日本語のニュースやソーシャルメディアを通じて発信される,原発をとりまく社会構成員(自分たち一般市民も含む)のメッセージは,いまの日本社会がどういう社会なのかっていうのを非常に明瞭に映し出しているっていうのが重要.電力会社や政府だけじゃない.あの問題を社会がどのように取り扱おうとしているか,ということは,自分の生きている社会がどういう社会なのかを理解するための非常に有用なサポートを提供してくれている.日本語で「化けの皮がはがれる」とも言う.