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タスクの細分化とかについて

 すごいヤバい状況とかに追い込まれたときとか,よく,これからやる必要あることを書きだして,それをさらに細かく分けたリストをつくって,いちばんうえから消化していくみたいなテクニックが採用されて,だいたいの人間はつねに追い込まれてるので,このテクはたくさんつかわれるんだけど,しかし,自分にはあまり有用であるとは思いにくくて,決して使えないわけではないけど,優れたテクニックではないと思う.凡庸でつまらないと言いたいのではない.

 レッド・ツェッペリンは中高生の頃とか聴いてたけど,いちばんやり手なのはベースのジョンジーだっていうのは定説で,ジョンジーはおもしろいこと言ってた.

 ジョン・ボーナムと僕は、乗せたいところへ自在にビートを乗せるのがかなり上手かったんだ。拍子に対してビートを自由に移動させられるという事を知らない若いミュージシャンが最近は多いけど、僕たちはそれをしょっちゅうやっていた。それが曲の緩急を変えていくのさ。でもそれは頭で考えていた訳ではなく、自然にやっていた事だ。ただ、時にはそれをやっているのがハッキリと頭で解る事もあってね。そういう時は逆に、普段の自分達がどこまでレイドバックしてやれているかが解って面白かったよ。例えば、曲の中でもうちょっと切迫した感じが必要だけどそれ以上速くなってはいけないセクションがあるとする。そういう時は少しだけビートを前へズラして、せき立てる感じにはするけど、速さはそのままにしておくんだ。逆に、徐々にスピードアップさせる場合もあるね。ずっと同じテンポでいるべし、などとはルールブックに書かれてないからさ。『天国への階段』は自然と加速していくけど、それは曲の緩急の一端を担っているんだ。そうしてはいけない事は何もないんだよ。ジョン・ボーナムと一緒にやっていた時、僕は自分のサウンドとラインがドラムを補って『完全なリズム』となるよう心掛けた。彼も僕に対してそうあろうとしていたのは解っていたし、2人ともリズム体を一つのモノとして捉えていたよ。バンドがいかに良い音を出すかというのが肝心な点であり、僕たちは出来る限りジミー・ペイジロバート・プラントを引き立てようとした。ジミーがソロを弾いていたら、僕たちはシッカリとしたバッキングで彼のソロを支える。でもそれは、紙に書き出しておいた計画ではない。バンドに対して完璧に一生懸命だっただけなんだ

 ジョン・ボーナムと一緒にやっていた時、僕は自分のサウンドとラインがドラムを補って『完全なリズム』となるよう心掛けた。彼も僕に対してそうあろうとしていたのは解っていたし、2人ともリズム体を一つのモノとして捉えていたよ。バンドがいかに良い音を出すかというのが肝心な点であり、僕たちは出来る限りジミー・ペイジロバート・プラントを引き立てようとした。ジミーがソロを弾いていたら、僕たちはシッカリとしたバッキングで彼のソロを支える。でもそれは、紙に書き出しておいた計画ではない。バンドに対して完璧に一生懸命だっただけなんだ

 バンドがいかに良い音を出すかというのが肝心な点であり、僕たちは出来る限りジミー・ペイジロバート・プラントを引き立てようとした。ジミーがソロを弾いていたら、僕たちはシッカリとしたバッキングで彼のソロを支える。でもそれは、紙に書き出しておいた計画ではない。バンドに対して完璧に一生懸命だっただけなんだ

 紙に書き出しておいた計画ではない。バンドに対して完璧に一生懸命だっただけなんだ

 すごいクリエイティビティが発揮されるときっていうか,生産性の高い時っていうのは,やることのリストとか書き出してないと思う.おれはマイク弁慶なので人前で偉そうにしゃべったりするときに夢中になったり,自分の文章直したり Illustrator で作業してるときとか時間が飛んでいくけど,そういうときにはタスクの細分化とかしてない.タスクの細分化してるときは,生産性が下がっているときだと思う.タスクの細分化自体が悪いとかじゃないし,生産性下がってるときっていうのは人間誰しもあるし,だいたいの時は生産性低いので,これはふつうのことだと思う.理想的なのは,自分がタスクの細分化やりだしたことに気づいたら,完成した作業リストを机に置いて,外にビール飲みに行って,翌日にそのリストを捨ててバーッてやることやる感じっぽい.

 自分にとってそのとき最も重要なことが何なのかということをガッチリつかまえることができれば,あとはやるべき事みたいなのは考えなくてもできるんだけど,ガッチリつかまえるのが極めて困難で,強い集中力(ないし集中状態)と正確な優先順位付けが求められる.だから,そのとき自分が最終的に得たいものについて,強力にイメージすることが,タスクの細分化より先に必要で,そこに時間をとりたいと思う.
たぶん,言ってるのは 論理的思考の放棄頭の中にプログラムを入れる と同じだと思う.

 だいたいいつも思うんだけど,GTDとか成功したことなくて,GTDできるくらいキッチリした奴にGTDなんて必要ないだろって感じがする.タスク細分化してGTDとか考える前に,ゴール地点を集中してイメージしたい.