考え方について2点あるので

▪︎いま起きてることについて

・1930〜40年代の流行に合わせたらどう表現されるか、その反対はどうか、両者は同じではないか

・1930〜40年代の指導者の言動といまの指導者の言動の構造は同じではないか

・なにか大きな事件が数年後に起きると想定して、その事件のことを50年後にwikipediaとかで解説される時、いま起きていることはどのように記述されるか


▪︎意見について

・意見には「人間同士は本来同質的」という考えを前提としたものと、「人間同士は本来異質」という考えを前提としたものとに大別できる、その意見や意見を述べる人間は、そのとき、どちらの考えを前提としているか

・人間同士の同質性を前提とする人間は、多様性のない社会で生きている人間(田舎者や幼稚な人間)であり、それゆえに「自分だけは違う人間だ」と考えるので、「個性」のアピールをしたり、考えの見通しが甘かったり(自分は特別だから甘い考えでも問題ないという考え)、他人の考えを理解できると考えたり、表面的な社会的属性、たとえば年齢、性別、出身地、所属先、肩書き、年収、容姿、恋愛対象の性別などで人間や物事の価値を判断しようとしたりする、そこに「個人」という価値観は成立しない

・人間同士の異質性と同質性、どちらも持ち合わせてる、そのバランスや自覚が必要

同質性を前提とする価値観の強い人間が日本語社会では大多数であり、野蛮な危険人物