だめ人間仕様で読書ルールを決めてます
本を読む時のルールを自分のなかで決めています。
超簡単なルール。
1 気になった記述を発見したら右側のページの右上の角を折る。
2 すげー気になったり大切ぽいことを発見したりしたら右側のページの右下の角も折る。
こんだけ決めてます。
一番大切なのは、左側のページの角は折らないこと。
気になった記述が、見開きで左側のページにあっても、必ず右側のページを折ります。そうしないと、2ページ連続で折りたくなったときに収拾がつかなくなってムカついてくる。
こんな感じ。付箋とか貼ってないから何もはみ出てなくて持ち運びが楽。ところでこの本面白いですよ。
横から見るとこんな感じ。折り曲げまくってる。
こんな風に右上だけちびっと折り曲げます。
付箋とか割といらない
おれはあんまり本を読みません。
だから、本を読む時には、ラインマーカーや付箋といった類のものはまじで使わない。だって持ち歩かないから。大して本を読まないのに、ラインマーカーやら付箋やらをわざわざ持ち運んでやるほどおれは勤勉じゃない!!!!
ていうか付箋やらマーカーを付けなくても、角を折っておくだけで、後で見たときにも、そのページのどこが気になって、どんな考えが浮かんだのかっていうのは、だいたいわかりますよ。
というのは、角を折るのは、後から参照しやすくするためだけでなく、記憶に残すためにやっているからです。
よく分かんないけど、ページを折り曲げる作業を加えることで、記憶に残りやすくなるような気がするのです。折り曲げた時の頭ん中の状態と、折り曲げたっていう行動と触覚がヒモづけられてるような気がする。だから折り曲げられたページの角を見ると、当時の頭ん中の状態がよみがえってくるのです。ま、この辺は人それぞれかもしんないですね。
とにかく、おれみたく怠惰で付箋とか持ち運べない人にはこういうルールもオススメです。
- 作者: G.C.スピヴァク,Gayatri Chakravorty Spivak,上村忠男
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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