はてなブログおみくじ2014

「デマを流してはいけない」というボトムアップのスタイルと,「市民のプライバシーを守らなければならない」というトップダウンのスタイル,この2つのスタイルで日本のインターネットは統制されていくとおもう.なお,めでたいことに,前者については現状で完成にかなり近づいている.何事もお題目が大切.後者については,国家 VS 多国籍インターネット企業という枠組みでトランスナショナルな制度がつくられることで実現されるのが本来の方向性っぽいんだけど,そうすると,EUならともかく,日本では,かなりイビツなかたちのものになってしまう,トランスナショナルな協調なんてムリ.


インターネット,なんだかんだ言うけど,遅かれ早かれ,あと数十年のうちに,社会経済のうちの広大なある領域を破壊しつくすに決まってんだよと思っている.ただし,破壊されない領域っていうのがどこなのかがいまいちわからない.

潮流としては,その破壊されない領域がどこなのかっていうのが探されている感じ.だから,現状としてはそんなにたくさんの部分は破壊されないんじゃないのっ ていう見方になっている.果たして本当だろうか??????????という気がしている.というか,それでいいのだろうか??????みたいな感じ.破壊されるとどうなるのかっていう議論があまりない感じ.いやあるにはあるんだろうけど,どうしても表面的な感じ.

それはどうしてかというと,イン ターネットによる破壊を静態的にみつめて「インターネット化」の現状を論じても,「インターネット化」はこれまでの人間なり地域なりの階層性を反映しているという結論になるに決まっているから.インターネットによる破壊は動態的にみつめなければならない.結局は時間の問題.ある領域について「インターネッ ト以前のもの」の重要性が依然として残存しているという評価を下したとしても,それは,単に破壊にかかる時間が足りてないだけ,という話なのではないかねとおもう.

動態的にインターネットによる破壊をみつめようとしても,商用インターネットがつかわれるようになってまだ20年なので,微妙な感じ.実質的には10年くらい.10年や15年の変化は,じつは誤差程度の変化でしかない.切り取り方によるんだけど,1998年くらいと2008年くらいとでは,じつはインターネットをめぐる環境は本質的には変わっていない.1998年くらいと2013年なら,本質的に変わりつつあるといってもギリOKくらい.何の話かというとモバイルコンピューティングの話.つぎに変わる時っていうのは,いやな話だけど,この前に書いた話題の時かもしれない.


あんましこういうこと書かないほうがいい気がする.雑に書いたやつに自分が影響される感じする.雑多にたくさんの話題を雑につめこんで「2014年の Lucky Bag」とかいうタイトルにしようかとおもった.

 

 

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