ゲレンデ英語日記
しめさば形成プロセスに対するだめ人間アプローチの考察
今日のしめさばの方がやばいな
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
しめさばキメた
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
学位論文を感熱紙で提出する
鉛筆良い
鉛筆,良いんだけど,細い.細いとよけいなちからはいって狂気が生じるので良くない.狂気生じると背骨とかいたくなって呼吸あさくなって作業とまる.鉛筆には細さが必要.
鉛筆太くするために鉛筆ホルダーつかった.鉛筆ホルダー,そこらへんで100円とかで売ってる.鉛筆ホルダーつかうと鉛筆のうしろのほうにぎれる.ふだんは万年筆つかってるのもあって筆記具はちからぬいてねかせてつかいたいんだけど,鉛筆ホルダーつかうと鉛筆太くなってうしろのほうにぎれるので,鉛筆もあんしんしてねかせてつかえるので,ちからがぬけて良い.
鉛筆ホルダー良くて,いまつかってるのも良いんだけど,せっかくなので課金して高額なのつかいたい.
写真で背景にあるのは,大学公式の原稿用紙.1年半くらいまえから,フィールドノートはべつにして,かんがえをまとめたりするための研究ノートはつかってなくて,この原稿用紙をつかってる.原稿用紙はそこそこ良質な紙なわりに安価で,バラバラにできるのが良い.ノートは基本的にばらばらにならない.バラバラにすると,さまざまなかたちで机にひろげてかんがえたり,かんがえをすすめるのにあわせて机のうえでおきかえたりできて,ひじょうに便利.ノートは思考を直線化するけど,バラバラになる紙は,思考のかたちを規定するちからがよわい.PoICもなかなか良い.
原稿用紙のもっと良い点として,ます目ついてることが指摘できる.原稿用紙つかうとき,ます目とか,ふつうにかんがえて遵守するわけなくて,ます目は遵守するわけない異常なルールなので,なにも考えずに無視できるのが良い.ノートとかの横向きの罫線とか,細かく縦横に線がはいったやつとかは,そこそこ妥当性のあるルールなので,無視するときに心がいたむ.原稿用紙は無視しても心がいたまないので,ここちよく無視できる.
最新のインターネット社会論みたいなの修論バージョンは手書き原稿プレミアついてて7万円から販売してます
原稿用紙はバラバラになるから散逸しやすいかたちだけど,おれはすべての書類を案件ごとにマニラフォルダにぶちこんでいて,マニラフォルダと原稿用紙はサイズがちょうどあっているので,保存性も可搬性もたかい.
マニラフォルダにぶちこんだ原稿用紙とかが収められている様子(棚)
今年買って最悪だったやつ書き忘れた
2014年に買ったやつの微妙なやつと良かったやつのやつ
HDD、はっきり言って微妙で、SSDにしなかったのマジ後悔した。自分でSSDに換装してもいいけどダルい。HDD、いちいち細かいところで不規則に遅い。いちどSSDに慣れてしまうとHDDの遅さは厳しい。スペックいいし普通につかえるんだけど、インターネットして表計算して Illustrator 使って文章書くのには、体感的には MacBook Air の方が気分よくつかえる。SSD慣れすぎてHDDマジ無理になる。SSDはすごい。今後HDD搭載のマシンは絶対買わないと思う。革命っぽい。
冬が更けてくるとマルチモニターとエルゴノミクスキーボードがだるくなってきて、こういう作業形態になる
あとHDD関係ないけど、自分の場合、集中して文章書くときは姿勢が前のめりになるので、逆に前のめり姿勢になると集中して文章書きやすくなる。Mac miniは縦置きモニターを外付けしてるので前のめりになりにくい。集中したいときはMacBook Air つかってる。次も MacBook Air 的なマシン買うと思う。
2. 眼鏡 → 良い
視力2.0なんだけど眼鏡プレゼントしてもらった。ふつうに気に入った見た目のフレーム選んで度なしのブルーライトカットレンズ入れてもらった。
ブルーライト比較的どうでもよくて、眼鏡つかうようにしたのは、眼鏡かけてると頭良さそうに見えそうだからという極めて頭悪そうな見地によるもの。残念なことに、頭良さそうに見えると、自分の言動に説得力出る。
自分の仕事、「言ったこと」の質で評価されるべき、という側面が強いんだけど、それはお題目で、他方では、やっている仕事は誰も知らない最先端のことを探求することなので、端的に言って「言ったこと」の質を他者が正確に評価するのが非常に難しい。2014年の後半はその辺を強く意識して自己改革したっぽい。
いつも割とめちゃくちゃな格好だったけど、プロ意識出して、自分の話を聞いてくれる人や話を聞かせてくれる人に安心してもらえるように、眼鏡かけるのをはじめとして、自信ありげで説得力ある容姿に少しずつ変えた。自分にとって、話を聞いてくれる人や聞かせてくれる人は、顧客なので、顧客には高品質なプレゼンテーションが必要だよなと思って、特に夏以降からじわじわ変えた。
じわじわ変えたら仕事良くなってきて、より良い話を聞かせてもらったり、自分の話の妥当性を解してもらって、より深い議論ができるようになったりした。たかが見た目の変化でこんなに状況変わるかと思ったけど、自信ありげな見た目にすると自信さらに出てプレゼンテーション成功するということだと思う。ただし、他方では自分の仕事の質はまだまだ全然高水準じゃなくて、研鑽足りないんだけど、それを忘れそうになって危うい。見た目と中身は両輪なのでバランスとらないとダメで、今まで中身重視しすぎてたのをバランス矯正したのが今年のやつで、今後はまた中身重視必要っぽい。
あと、特に眼鏡、自分はつかれてくると顔面弛緩して社会をナメた顔面になってくるので、社会コミュニケーション時はそれを避けなければと思っていて、眼鏡かけると顔面に刺激あって比較的弛緩しにくくて良い。
日本語社会、不安な人間が多いので、無意識で他人を露骨にナメて安心感を得ようするんだけど、見た目と態度だけバリッとしておくと、そういう下らない人間がすり寄ってこなくなって非常によかった。毎日パジャマみたいな格好で職場くる人割といるんだけど、自信あるんだと思う。鬱になりやすい環境でそれを避けたり、人間を遠ざけたり引きつけたり、理論的な美を追求したり、といった、自分の仕事に特有な活動を円滑に遂行する上で、眼鏡からはじまる一連の見た目のやつはよく役立った。
「Yahoo! Sonomy」がすごい
・Yahoo! Sonomy っていうアプリつかってて,こういうやつ
・開くと記事のサマリが出て,イイぜって思ったら右に投げて,興味ないぜって思ったら左に投げる,投げると次の記事が出てくる.ひたすら投げたり記事読んだりする.インストール時の調査票と,自分の投げた記録からの学習で自分の嗜好に合った記事が出てくる.
・よくできてるんだけど,ひたすら「興味ないぜ」の方にだけ投げ続けてて,ぜんぜん意味がない.アプリ起動して興味ない記事のサマリを大量にみて「興味ない」ってだいたい100回くらい連続で思ってアプリ終了するみたいにしかならない.
・興味あるやつにはスターつけてるんだけど,いまのところ以下の2つにしかつけてないし,うち上の1つはさっき本文見たら約0.3秒で読み終わった.
・Yahoo! Sonomy いいし,ふだん読んでる記事とあんま内容に差がないし,たしかに自分が興味もちそうな記事が提案されてて,よくできてると思う.でも,記事にアクセスしたとき,「これ,あなた本当に興味ある?あなたこれ読む?」って問われたら,「うーん,冷静に考えたらマジ読む必要ないよな」ってなって,左に投げる.
・これはいいことで,本来読む必要のなかった記事を読まずに済んでいて,時間を無駄にしていない.じぶんがネットに限らずメディアを介してよく読んでる記事も,そういえば多くはこんな程度の,読みたいか否かと改めて問われたら「別に……」ってなるものばかりなんだよなってなる.そういう意味ですごい役立った.
・以上の process を経て,いま「わたしの名前は赤」読んでる.
- 作者: オルハンパムク,Orhan Pamuk,宮下遼
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/01/25
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・なおあんま関係ないけど,こういう technology-driven な recommendation,Twitter のタイムラインやはてブのお気に入りとか Tumblr とか,社会関係を介するやつに比べるとあまり自分に刺さってこないなってなる.良くも悪くもボンヤリしていて,つかい勝手よくない(この点について,ボンヤリしているのは,自分が "知るべき" 新奇的情報をもたらしてくれて,いわゆる認知的 lock-in を回避してくれるんだ,"情報の偏食" から自分を救ってくれるんだ,みたいな見解が散見されるけど,自分はあまり賛成できない感じ)