毎日3時間だけ書く
明日は今日より良いものができる
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 25
全体
- 平日毎日3時間だけ集中して文章書いてる
- 良い
- 思っているよりたくさん書ける
- まとまった重い文章書くのが仕事なのでそこから逃げない制度
- 1日の体感的な仕事量、10時間くらい研究室いたときと変わんない感じ
- 1週間単位だと従来より生産性高い、たぶん
- 3時間だから毎日やれる、毎日5時間は常人には無理、1時間は制度としてバカバカしく無視を選択し、闇が(再)顕現する
具体的中身
- 平日は毎日いつでもいいのでオフィスきて3時間連続して文章書く
- 文章書くためなら3時間はデータ分析しても書く予定立ててもいい
- 文章書く以外のことはやらない
- 音楽は流してもいい
- 途中でお茶いれるとか無し、先にいれる
- 3時間の間は手を動かす、文章書いたり直したりデータいじったり手元のメモに何か走り書きしたり、なんでもいいから動きつづける、止まらない
- 合計3時間ではなく連続3時間やる
- 1時間*3では意味なし
- 連続して書き続けないとインスピレーションない
- 3時間やったら帰っていい、もっと集中して書いてもいい、インターネットしながらダラダラ書いてもいい
- 翌日が平日なら、今日連続何時間やったとしても、必ず翌日もやる
社会的背景
- 集中力ないのと冬で倦んでて3分作業して10分インターネットするみたいな感じだった
- iPhone片手に仕事みたいな状態
- iPhone6 plus マジ最高の端末すぎる
過程
- 良くない状態っぽい
- とにかく日々の地に足のついた達成感が得られないことにより、不安が人間を襲う
- 着実な進歩を日々勝ち取らねば死ぬ恐れがある
参考(1)
できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)
- 作者: ポール.J・シルヴィア,高橋さきの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- How to write a lot 読んだ、売れまくり、中身は次の感じ
- 毎日決まった時刻に決まった時間、決まった場所に座って、その時間中は必ず書くことだけやれ
- その時間中は書くことのためなら何やってもいい、データ分析も論文読むのも、書くために必要ならやっていい、書く予定を立てるのでもいい、座ってるだけでもいい
- その代わり書くことに無関係なことは絶対に何もしてはいけない
- 必ず毎日やる、やらない日があるのは絶対だめ
- インスピレーション待ちとか、一気書きとか、そういうのは甘い幻想だと実証されている
参考(2)
- 中身は次の感じ
- 毎日寝起きの3時間しか仕事してないです
- 3時間しかないからめちゃ集中してる
参考(3)
- この前までの有名質問サイトの回答みた
- 海外の若者がMurakamiさんはどうやってインスピレーション得てるのって質問してた、回答は次の感じ
- インスピレーションを得るには、毎日同じ時刻に1時間机に向かって書け、書けなくても座ってろ、書く以外のことやるな
- ↑スクショとか手元に保存してなかった…
- 村上春樹のワークスタイルいろいろある
- 早起きして即5時間連続して書く
- 仕事中は常に何かしら手を動かす
- 新しい部分書けなくなったら前書いたとこに手を加えるとか
- 村上春樹のワークスタイル、「たったの5時間しか仕事しない」的な受け取られ方されるけど、とんでもない、本人も「僕は小説を書くのが好きだから他の人よりもたくさんの時間小説を書いてる」みたいな発言をあわせてしてて、5時間連続して書くというのは、超人的な仕事量だ 、毎日ジョキングしてるくらいの体力がなければ、心身ともにとても耐えられない
結果
- だいたいおんなじこと言ってる
- 自分の性格にあわせていいとこ取りした
- 自分にとって無理がなく、かつそこそこの負荷がある
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 24
良さ
- やる気なくても毎日やる羽目になる
- やる気なくてもはじめれば90分経つ頃にはいろいろ考え湧いてきて楽しくなるの毎日わかる
- ぜんぜん書けない日でも翌日チャンスあるメンタリティ
- 相当つらい日でも3時間なら耐えられる、5時間だったら不登校になる
- 書くこと以外ぜんぶ無視しないといけないけど、3時間しか書かないので、やらねばならぬことは3時間の前後にまわして差し支えない、これが5時間とかだと容易に後回しにできない
良くなさ
- 3時間だけやればいいので朝型生活になる意味が薄くて昼型生活になる
- 作者: 藤本ますみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984/04
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- 他人との世間話は気持ちを和ませるので、以前は話しかけられたらたびたび立ち話してたけど、3時間のうちは立ち話できないので話しかけられたら2秒で切り抜けるスタイルにしてたら、気をつかってもらわれて、あまり話しかけられなくなって、それはそれで良いけど、和みが不足しがち
- 結局自分の本当の仕事量が分からない、毎日3時間書いて、自分にとってはいいペースで原稿仕上げており、かなり着実な進歩と達成感を得ているけど、それが最終的な仕事量として、あるいは質として本当に十分な水準に達してるのか否か、自分の生産性が高いのか低いのかは、未だ判然としない
- やはり椅子に座ってる時間やオフィスの滞在時間というのは、誤差が(かなり)大きいものの、もっともわかりやすい仕事量の指標であるとは思う
ゲレンデ英語日記
しめさば形成プロセスに対するだめ人間アプローチの考察
今日のしめさばの方がやばいな
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
しめさばキメた
— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 2月 11
学位論文を感熱紙で提出する
鉛筆良い
鉛筆,良いんだけど,細い.細いとよけいなちからはいって狂気が生じるので良くない.狂気生じると背骨とかいたくなって呼吸あさくなって作業とまる.鉛筆には細さが必要.
鉛筆太くするために鉛筆ホルダーつかった.鉛筆ホルダー,そこらへんで100円とかで売ってる.鉛筆ホルダーつかうと鉛筆のうしろのほうにぎれる.ふだんは万年筆つかってるのもあって筆記具はちからぬいてねかせてつかいたいんだけど,鉛筆ホルダーつかうと鉛筆太くなってうしろのほうにぎれるので,鉛筆もあんしんしてねかせてつかえるので,ちからがぬけて良い.
鉛筆ホルダー良くて,いまつかってるのも良いんだけど,せっかくなので課金して高額なのつかいたい.
写真で背景にあるのは,大学公式の原稿用紙.1年半くらいまえから,フィールドノートはべつにして,かんがえをまとめたりするための研究ノートはつかってなくて,この原稿用紙をつかってる.原稿用紙はそこそこ良質な紙なわりに安価で,バラバラにできるのが良い.ノートは基本的にばらばらにならない.バラバラにすると,さまざまなかたちで机にひろげてかんがえたり,かんがえをすすめるのにあわせて机のうえでおきかえたりできて,ひじょうに便利.ノートは思考を直線化するけど,バラバラになる紙は,思考のかたちを規定するちからがよわい.PoICもなかなか良い.
原稿用紙のもっと良い点として,ます目ついてることが指摘できる.原稿用紙つかうとき,ます目とか,ふつうにかんがえて遵守するわけなくて,ます目は遵守するわけない異常なルールなので,なにも考えずに無視できるのが良い.ノートとかの横向きの罫線とか,細かく縦横に線がはいったやつとかは,そこそこ妥当性のあるルールなので,無視するときに心がいたむ.原稿用紙は無視しても心がいたまないので,ここちよく無視できる.
最新のインターネット社会論みたいなの修論バージョンは手書き原稿プレミアついてて7万円から販売してます
原稿用紙はバラバラになるから散逸しやすいかたちだけど,おれはすべての書類を案件ごとにマニラフォルダにぶちこんでいて,マニラフォルダと原稿用紙はサイズがちょうどあっているので,保存性も可搬性もたかい.
マニラフォルダにぶちこんだ原稿用紙とかが収められている様子(棚)
今年買って最悪だったやつ書き忘れた
2014年に買ったやつの微妙なやつと良かったやつのやつ
HDD、はっきり言って微妙で、SSDにしなかったのマジ後悔した。自分でSSDに換装してもいいけどダルい。HDD、いちいち細かいところで不規則に遅い。いちどSSDに慣れてしまうとHDDの遅さは厳しい。スペックいいし普通につかえるんだけど、インターネットして表計算して Illustrator 使って文章書くのには、体感的には MacBook Air の方が気分よくつかえる。SSD慣れすぎてHDDマジ無理になる。SSDはすごい。今後HDD搭載のマシンは絶対買わないと思う。革命っぽい。
冬が更けてくるとマルチモニターとエルゴノミクスキーボードがだるくなってきて、こういう作業形態になる
あとHDD関係ないけど、自分の場合、集中して文章書くときは姿勢が前のめりになるので、逆に前のめり姿勢になると集中して文章書きやすくなる。Mac miniは縦置きモニターを外付けしてるので前のめりになりにくい。集中したいときはMacBook Air つかってる。次も MacBook Air 的なマシン買うと思う。
2. 眼鏡 → 良い
視力2.0なんだけど眼鏡プレゼントしてもらった。ふつうに気に入った見た目のフレーム選んで度なしのブルーライトカットレンズ入れてもらった。
ブルーライト比較的どうでもよくて、眼鏡つかうようにしたのは、眼鏡かけてると頭良さそうに見えそうだからという極めて頭悪そうな見地によるもの。残念なことに、頭良さそうに見えると、自分の言動に説得力出る。
自分の仕事、「言ったこと」の質で評価されるべき、という側面が強いんだけど、それはお題目で、他方では、やっている仕事は誰も知らない最先端のことを探求することなので、端的に言って「言ったこと」の質を他者が正確に評価するのが非常に難しい。2014年の後半はその辺を強く意識して自己改革したっぽい。
いつも割とめちゃくちゃな格好だったけど、プロ意識出して、自分の話を聞いてくれる人や話を聞かせてくれる人に安心してもらえるように、眼鏡かけるのをはじめとして、自信ありげで説得力ある容姿に少しずつ変えた。自分にとって、話を聞いてくれる人や聞かせてくれる人は、顧客なので、顧客には高品質なプレゼンテーションが必要だよなと思って、特に夏以降からじわじわ変えた。
じわじわ変えたら仕事良くなってきて、より良い話を聞かせてもらったり、自分の話の妥当性を解してもらって、より深い議論ができるようになったりした。たかが見た目の変化でこんなに状況変わるかと思ったけど、自信ありげな見た目にすると自信さらに出てプレゼンテーション成功するということだと思う。ただし、他方では自分の仕事の質はまだまだ全然高水準じゃなくて、研鑽足りないんだけど、それを忘れそうになって危うい。見た目と中身は両輪なのでバランスとらないとダメで、今まで中身重視しすぎてたのをバランス矯正したのが今年のやつで、今後はまた中身重視必要っぽい。
あと、特に眼鏡、自分はつかれてくると顔面弛緩して社会をナメた顔面になってくるので、社会コミュニケーション時はそれを避けなければと思っていて、眼鏡かけると顔面に刺激あって比較的弛緩しにくくて良い。
日本語社会、不安な人間が多いので、無意識で他人を露骨にナメて安心感を得ようするんだけど、見た目と態度だけバリッとしておくと、そういう下らない人間がすり寄ってこなくなって非常によかった。毎日パジャマみたいな格好で職場くる人割といるんだけど、自信あるんだと思う。鬱になりやすい環境でそれを避けたり、人間を遠ざけたり引きつけたり、理論的な美を追求したり、といった、自分の仕事に特有な活動を円滑に遂行する上で、眼鏡からはじまる一連の見た目のやつはよく役立った。